株主・投資家の皆様へ

当社グループは2006年の創業以来、「子ども達の未来のために」を企業理念に掲げ、子育て支援という社会的使命に取り組んでまいりました。2021年4月現在、認可保育所を中心に首都圏および大阪府で183の施設を運営し、10,000人以上の子ども達の育ちと学びを日々支援しています。

業界を取り巻く事業環境に目を向けると、2018年4月の待機児童数が4年ぶりに減少に転じたものの、女性の社会進出に伴い保育に対する需要は引き続き強く、保育施設の利用率は高水準で推移しています。2019年10月には幼児教育・保育無償化が開始され、2020年12月には政府が「新子育て安心プラン」を公表し2021年度から2024年度末までの4年間に保育の受け皿を新たに約14万人分確保する目標を打ち出しました。このため、保育施設新設の需要は当面続くことが予想されます。また、労働人口の減少が懸念されるなか、女性の就業率上昇に向けた保育環境の整備が国として大きな課題となっており、さらに「こども庁」創設が打ち出されるなど、子育て支援事業者の社会的役割は今後一段と重要性が増すものと考えております。

こうした環境下、当社グループは、選ばれる子育て支援企業となるべく経営資源を「保育と人」に集中して事業を展開してまいりました。具体的には、理念体系を再構築して「ビジョン」と「大切にする姿勢」を新たに策定し、長期的に目指す方向性と重視する価値観を定めました。今後も、強みの源泉である「保育と人」のさらなる強化に邁進するとともに、グループをあげてブランド力向上に取り組んでまいります。

同時に、将来の成長を見据え、業界に先駆けて大胆なIT関連投資を実施してまいります。保育現場の非効率を改善し職員が安心していきいきと働く環境を創ることで、より充実した子育て支援サービスを提供し、世の中に必要とされ選ばれる子育て支援企業へと、躍進を果たしていきたいと考えています。そして保守的と言われ続ける保育業界で、これまで誰もやらなかった事、当社グループならではの挑戦を積極果敢に展開し、保育という重要な社会インフラを担う最も信頼される子育て支援事業者として業界全体をリードしていく所存です。

株主、投資家の皆様におかれましては、引き続き、変わらぬご支援ご指導を賜りますようお願い申し上げます。  

株式会社グローバルキッズCOMPANY
代表取締役社長 中正 雄一

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